마리 앙투아네트🌹9/4 2公演

ようやく、待ちに待ったこの日がやってきました。

そうです、韓国ミュージカル
「マリーアントワネット」を見てきました。

いぇーい〜〜〜〜パチパチ

すごく楽しみにしてました、この日を。

もう、キャスティング発表された日から首を長ーく長ーくして待ってました。



そうです、我らの愛しの麗しき
ファンミニョン氏がフェルセン伯爵をするというですから、行かないはずがない!!!

決まった瞬間、飛び跳ねたよ。

キャスティングしてくれた人、本当、口座番号すぐさま教えて、送金するから。土下座



個人的にも、マリーアントワネットとや、その時代に生き抜いたメルヴェユーズ達の人物像がとても好きです。

華やかであり気品があり、強さがある。


某化粧品で働いてたこともあり、トレーニングや勤務先でお勉強させてもらったのである程度は知っていた。

世代ではないが、ベルばらもみたことある。

昔、六本木で開催された、マリーアントワネット展にもいったな〜。懐かしい...
マリーアントワネット。
フランス女王。

37歳で生涯の幕を閉じた。

・彼女はいつも流行の最先端を行ってた
みんなのファッションリーダーだった。
ドレスやヘアスタイルは大胆かつ発想がユニーク。メイクや香水にも気を使ってた。

・青白いほど白き澄みきった肌

・すこしふっくらした女性らしい丸み

・気品溢れる立ち振る舞い

・子供が生まれてからは家族を大切にしてた


たしかに、マリーアントワネットは軽率、わがまま、乱費や民衆蔑視によって国民から反発されました。

そう、でも、それは少し誤解なんです。

貴族が使えるお金は決まってたみたい。

だから、マリーアントワネットがドレスや宝石などを買って無駄づかいしたぐらいで国は滅ばない。

原因は、戦争です。

戦争で国が貧しくなり、民が飢え、財政も傾き、その飢えからくる怒りが王妃や貴族に。

パンがなければ、ケーキ(orブリオッシュ)を食べればいいじゃない」という有名な言葉も彼女が言ったんではないのですが、自由奔放な言葉が一人歩きをして、彼女の評判を落とすためと言いましょうか..

誰かを悪者にしたかったんでしょう...

14歳で政略結婚させられ、 


親元を離れ異国へ。


自由もなく、ベルサイユから出れず、鳥かごの中の鳥。


ルイとはあっちのほうがあれだったみたいだし....

そりゃ、恋愛もしたくなるよな...

ようやく4人の子供に恵まれるが、2人の子供が亡くなり、その後に残された2人の子供も壮絶で過酷な運命が...(劇中にはないけど)

そして、人間飢えてるときの怖さ。

貧困って本当に怖いですね。

恐怖政治という名の貴族狩り。


あの時代じゃなかったらマリーアントワネットは死ななかったかもしれないなとふと思います....


にしても、首を落とす時代じゃない今に感謝してます。

考えるだけで、ゾッとする。


だいたい、あらすじは頭に入ってたので、日初級韓国語のわたしでも、楽しめることができました。
あらすじ紹介
ここで、ゴリゴリあらすじ紹介。

 
華やかな悲劇、交錯した二つの運命…
多くの光で装飾されたフランスの宮殿の姿が繰り広げられる。
 
時は1784年。
華やかな宮殿の中で、いろいろな種類の宝石で飾った貴族たちの間でマリー・アントワネットがすべてを圧倒し登場する。
舞踏会がずいぶんと盛り上がった頃、マグリッド・アルノーという、ある招かれざる客がいきなり訪ねてくる。
マグリッドは、自分と市民の貧しい生活を訴えるが、戻ってくるのは貴族の冷淡な嘲笑だけだった。
 
一方、パリの最新流行をリードするマリー・アントワネットに宝石商ルイ・シャルルが訪ねてきて、高価なダイヤモンドのネックレスを販売しようとするが、彼女に拒絶される。
それぞれ異なる理由で、マリー・アントワネットを引き落とそうとする、オルレアン公、通りの詩人 ジャックエ エベール、マタイグリッド・アルノーは王妃のあらゆるスキャンダルを作り出してマリー・アントワネットの偽りの噂を言い広める。
宝石商シャルル・ブェモがマリー・アントワネットに売ろうとしていたネックレスが発端となり、マリー・アントワネットはやりきれない出来事に巻き込まれ、民衆から非難を受けることになる。
 
このような中で、民衆の不満は爆発し、ジャコバン派を主軸とした、いわゆる「恐怖政治」が始まる。
マリー・アントワネットを愛するアクセル・フォン・フェルセン伯爵の助けを借りて王家は脱出を試みるが、バーレンで逮捕され、パリに戻ってくる侮辱を受けることになる。
ギロチンで処刑された夫ルイ16世の後を継いで、マリー・アントワネットも公開裁判を受けた後、刑場の露と消える。
このすべての過程を見守っていたマグリッドは、真の定義とは何なのかを自らに問い返すようになる。

 って話です。↑

前置きが長くなりましたね。
ごめんなさい。

さて、レポします。

9/4 レポ

わたしは、9/4の昼公演・夜公演の1日に2公演する日を取りました。

1日に2回も見れる!
行ける日がその前後しかなかった!

というのも理由。

もう、半分勢いで、これは、行かなきゃ!!!と思いチケッティングしました。

ミュージカルの色々なレポを読み漁り
席を吟味。


前すぎると、ずっと上を見なきゃいけない。

後ろ過ぎだと表情が見えない。

端すぎると見切れる....

全体も見たいから、Bの真ん中らへんか
ミニョンを見たいならAらへんか...うーん

散々迷ってたら、まぁ、席なくなりますよね...

だから、とりあえず半分投げやりで席を取ったんです。


結果的に大正解でした。


それは、後で話しまーす。

さて、やってきました。

新道林のDキューブアートセンター
現代百貨店の7階にあります。
新道林駅の1番出口から直結です。

ミニョンペンのお仲間さんと待ち合わせをしてたので、エレベーターで7階までいきました。

チケットブースは7階です。

ファンフェルセンお出迎え。


あんにょん。

見てください!!

なんと、すばらしい柱。

撫で回したい柱。

↑ファンフェルセンとハルモニを添えて



昼の部は15:00〜だったんですが
チケットの交換は13:30〜窓口がオープンしました。

夜の部も一緒に引き換えられたらなと思い聞いてみたところ、夜の部のチケットブースオープンの時に来てくれとのことなので、1回1回行かないと行けないみたいです。


だいたい、開演の1時間30前からチケットブースは開くみたい。


わたしは、インターパークでとったので、その紙を見せたらすぐ、もらえました。

パスポートも電話番号も聞かれなかった...


そして、ポストカードとプログラムが欲しかったので、9階に行くエスカレーター前に並びました。

劇場とグッズの売り場がある9階には、開演1時間前からしか登れないようになってます。



そして、9階に上がり、直ぐさま、グッズの列に並びました。みんな、きっとこのポストカードとプログラムを買ったことでしょう。

5000w ポストカード
12000w プログラム

140,000wでロゴパズルも販売してました。
私は作成できないので諦めました。
まだ、開演まで時間が少しあったので、
近くで開催されてる、ファンフェルセン伯爵のカップホルダーをもらいに行きました。

たまたま、9/4〜再入荷だったのでラッキー
特典で、universeのウエットテッシュとシール・カードなどを貰いました。

 いたるところに、ミニョンのバーナーが
そして、15分前に会場に入りました。

昼の公演は、2階席のAの1列目 8番

行くとわかるんだけど、非常に近い。

びっくりする。 

ここ、2階??

何この劇場、見やす...ってなる!

中に入ると、オケの人達のチューニングが...
ドキドキしますね。

そして、15:00から開演。


トップバッターでフェルセン登場。


まっすぐ見た先にミニョンが...

しかも、わたしと同じ目線.......。


ん?ここは天国か?夢か?ってなる!!!

何故なのか?


では、説明しよう。ゴホン

一番最初のプロローグをフェルセンは左サイドにある、螺旋階段がついてる高台テラスステージで歌います。

その高台テラスステージが2階席に近い高さなので目が合うんです。

馬鹿みたいに目が合います。

あっちは合わせてないかもしれないが、こっちは目が合ってる感覚に陥ります。


ほんと、うっとりします。
↑このようになります。

このテラスは劇中3回ほど来ます。

その度、胸が高鳴ります。

女性ホルモン爆発します。


そして、ミュージカルなので、基本斜め上を見て歌ってます。

なので、ミニョンだけではなく、役者さんがまるで自分に問いかけてきてるかのような錯覚に陥り感情移入します。

そして、ミニョンの目線が2階席の手すりらへんを見ている気がするので(目印にしてる?)
まるで自分に歌いかけてくるように感じます。

ほんと吐血レベルです。

そして、全体も見やすい。

この感覚を味わいたいなら2階席Aの前例オススメします。
感想としては、
感動の一言に尽きる。

いつもより、低い声でやさしく丁寧に歌うミニョンが新鮮で心地よかったです。

背丈もあるし、スタイルも良いから、どの衣装もよく似合ってた。

特にこの、白い衣装。
惚れ惚れしませんか?


同じ人間なのか??
ちょっと、生まれた星が違うのかな??

息を飲む美しさとはこういうこと。


優しく見守りマリーを支える
ファンフェルセン。


役柄ぴったりですよね??

改めてキャスティングしてくれてありがとうございます!土下座



そして、話自体もすごく引き込まれます。

煌びやかな世界を生きていた時代から一変。
悲劇の瞬間まで....

涙なしでは見れません。

特に、子供と引き離されるシーン。
もう、辛かった〜。

あの、子役達もすごいのよ。
特にドアを離さないシーンすごい泣けた。


そして、子供と引き離されてマリーが
泣き叫びながら歌うシーン。


悲痛な叫びを歌って、謝ってる歌詞で涙ボロボロ流れてきて...

(ぜひ、ハンカチ・ティッシュを膝の上にスタンバイしててください。)

最後の最後の処刑台のシーンもすごく、よかった。

マリーとマルグリットのあのシーン。

処刑台に行く際、リアカーで登場。
リアカーから降りる際、転んでしまう。
そりゃ、ずっと閉じ込められ、精神的にも体力的にも衰弱してて、今から死ぬのに、立つ力もあるはずがない...
1分近く、起き上がれないあのシーン。

マルグリットが、手を差し出し立たせるあのシーン。

【マルグリット 、コマウォ】この一言。

大号泣よ...

そして、マルグリットが最後膝まづくことで、気品を最後に取り戻して、死刑台に歩いていくシーン。

あそこ、痺れた.....


もう、みんな見ろ!(強制


舞台のセットや照明、衣装・小物も素敵。

なによりも、プロのミュージカル俳優さんたちの迫力と歌声と演技力にトリハダ。
個人的に、このお2人の歌声が素晴らしかったた。

マルグリット役 キム・ヨンジさん

・パワフルでエネルギーのあるスカッとした歌声。
・演技力も素晴らしくて感情移入してしまった。
・実は、練習の時の映像が上がった時から歌声にびっくりして、ぜひ生で見たかった人物

オルレアン公 役  ミン・ヨンギさん

・声量がすごい.....指笛したくなった(できないけど)
・チェゴニカ〜〜〜〜〜!!!!これ、最高
・渋くてかっこいい

もう、最高!拍手。

それと、同時にミニョンが上手く歌えてて
安心して、昼の部は終えました。


夜の部までに、一旦ここで夜ご飯。
6階に移動して、カルビタンをフォロワーさん達と食べました。

会場のクーラーで体が冷えてたので、温かいものが食べたくて。

スープも味がしっかりしてて、お肉も柔らかくてマシッソヨでした。


昼の部の話で盛り上がり、非常に楽しい時間でした。


そして、夜の部が始まる前に、お見送り(出待ち)の場所と行き方を教えてもらいました。

予習復習大事! 
勉強になりました。

さて、腹ごしらえもし、夜の部へ。


夜の部は20:00スタートでした。
席は、1階のAの13列目。

1階は音響の迫力が素晴らしかった。
歌声の響きが....より感じる。

表情もよく見えましたよ。

ファンフェルセンも歌声が安定していて
非常に良かった。

少し、ヒヤッとしたシーンがあったけどね。



ピクニックをしてるシーンで、フェルセンがマリーから離れる時、舞台のセットに当たってしまい、一瞬その舞台に座ってしまったの...

一瞬だったけど、きっと本人はびっくりしたことだろう....

でも、ケンチャナ。

一瞬だったからね!!!


そして、みんなが噂していたキスシーン。

私は、1ミリも気にならなかった....
話に集中しすぎて、

え?今した?短くない?

って一人で心の中でつぶやいてた。

(特に夜の部短かったわ...笑)

あの、話の流れは必要です。大事。

アップで見てないからかな?

どうなんだろう?


でも、自分的に、
推しのキスシーン大丈夫っぽいです。


気づけてよかった。


最後に、わたしが好きなシーンをご紹介します。
☆オペラ舞踏会/ もしも


夏の夜の仮面舞踏会、真っ白の衣装で統一されていて、とても幻想的で素敵でした。
ライトが綺麗で綺麗で。
この舞踏会シーンは本当に美しかった。

☆Distant Thunder  
(遠くから聞こえてくる雷 )
ピクニックシーンですね。
マリーのことを愛しているからこそ、心配しているのに、全然聞いてくれないマリー。
喧嘩になってしまい、フェルゼンが行ってしまうシーン。

フェルゼンはマリーにもっと現実を見るように言い、マリーは「あなたが自分の副官になればいつも一緒にいられる」と言う。
「そんあんことをすれば、あなたの命が危険だ」と言って、フェルゼンはひたすら拒み断わるあのシーン。

歌もすごく力強くて好き。

☆Enough Is Enough / もう我慢しない

マルグリッドの悲痛な力強い歌声が印象。
この曲は何度も劇中出てくるし、耳に残るし、力が湧いてくるような楽曲。

歌声で鳥肌が出た。

☆Taking Away Her Son / (王子を連れていく)
オルレアン公が、王子シャルルをマリーから引き離して連れて行こうとします。
必死で抵抗し、それだけはやめてと懇願するマリー。容赦なく王子を連れ去っていく冷徹なオルレアン公。子供もジタバタするんです。マリーは足にすりついたり。
王子まで引き離されて心底ボロボロになったマリーが涙々で歌うのが切なくて泣きました。

ストーリーも、1幕と2幕では、天と地という感じで、ガラリと変化し、2幕からは胸が苦しくなります。
3時間であの話を収めるのは本当にすごいなと思いました。

また、見たい!そういう、舞台でした。



そして、夜の部にはファン家が見に来ていたみたいで、カーテンコールの時に、ニコニコしていて、可愛かった。



1日2公演が終わり安堵した気持ちもあったのかな?(正直、私も安堵した)

すごい、ニコニコして可愛かった。


なんか、最後のカーテンコールの時、自分がファンミニョンのオンマなんじゃないかってぐらい、拍手しながら泣いた。

スタンディングオベーションしながら、泣いた。


もう、よく頑張りました。パチパチパチパチ
見てください!あれが、うちの子です。


#授業参観スタイル(勝手に)



夜の部のマリーさんも、会場が満席+スタンディングオベーションで目がウルウルしてて、それ見て、また泣いた。

この日、マリーさんはソヒョンさん・ソヒャンさんのどちらも見れたラッキーな日でした。

さすが、主役。

お2人とも、素晴らしいマリーアントワネットでした。

マリーアントワネット役 キム・ソヒョンさん

・可愛らしく、無邪気で可憐なマリーアントワネット。
・歌声もその細い体のどこから出てるんだというぐらい、迫力がある
マリーアントワネット役 キム・ソヒャンさん

・女性らしい上品な強さがあるマリーアントワネット。
・歌声も素晴らしかったが、ひとつひとつの表情や手の動きが素晴らしかった。

どちらの、マリーアントワネットもすごく良かった。

あなたこそが主役です。

でも、個人的に夜の部のソヒャンさんは、手の震えのシーンがすごくて、引き込まれたな。

また、違った配役やキャストでも、この舞台は見てみたいなと欲が出ました。


そして、カーテンコールが終わり急いで1階へ
ミニョンの出待ち。

15分ぐらい待ちました。

白いバンに乗って、現れました。

いつも、後部座席なのに、この日は
前方座席に。

後ろにご家族が乗ってたのかな??

窓開けて、手を振り瞬殺で帰っていきました。

動画撮ってたけど、瞬殺と暗さであまり綺麗に映らず...


(画像お借りしました)
でも、すごくニコニコして、ご機嫌ミニョン君でした。

本当に、おつかれさま。
正直、楽しみ反面、大丈夫かな??と心配してたんです。

やはり、プロのミュージカル俳優さん達の声には敵わないけど、いつもより低いミニョンの歌声と発声。

ファンミニョン、そんな口開くんだ....
という驚き(そこ?)

そんな、表情もできちゃうんですか?
という新たな発見。

一生懸命取り組んでるその姿。

それだけで、胸がいっぱい。

本当によく頑張ったんだな〜!

そして、まだまだ伸び代が無限大だなと。


見たらわかるんですが、
ファンミニョンの一生懸命さがストレートに伝わってくるし、もう、それだけで泣ける。



次のカムバの時、すごい歌声になってるんじゃないかな〜〜。

わたしは、ミニョンのこれからの成長が楽しみになりました。

だから、もう一回後半見にいきたいな。
(正直、何回でも見たいが...)

終わってからも、ミュージカルの歌が頭から離れなくて、離れなくて.....

未だに口ずさんでます。

また、後半見にいきたいと思います。

kituneのお散歩

ゆる〜くゆる〜い旅の記録です。 基本韓国の旅を記録しています。

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